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2007年8月

2007年8月30日 (木)

プレゼントを買いに



新宿に大変おいしいだし汁屋がある。我ながらあっぱれな活躍をしたとき、もしこれが僕ではなく一般人だったら生ける屍あるいは廃人と化しているだろうほどの精神的なダメージを受けた時、お腹空いた時、など最近はことあるごとにそのだし汁屋に足しげく通い日々精進している。今日も実にすばらしい仕事ぶりを発揮してしまい周囲の妬みと羨望を痛いほど受けたので、ささくれ立った心を落ち着かせるため足を運んだしだいである。

そして今日はかねてから気になっていた冷や汁を頼んでみた。以前から興味はあったのだが、いかんせんコレ!という決めてがなく、マグロの漬け茶漬けや炙り明太子茶漬けや蒸し鶏と青菜茶漬け等の綺羅星の如く輝くスタメン&イケメンメニューに心を奪われなかなか頼むことができないでいた。我ながらミーハーである。しかし、今日は思い切って冷や汁挑戦。石灰を溶かしたような白濁の出汁の中に白米というアバンギャルドな出で立ち。いやがおうでも期待は高まる。

下半期は空前の冷や汁ブーム到来か、と秋元康あるいは二宮りゅうじん的思考に脳をひたひたさせながら雑貨屋へ。今週末、友人の女の子が新たなる旅路に出るというのでその門出を祝うプレゼントを探しにきたのだ。某有名ミュージシャンと北欧文具メーカーがコラボレーションしたCD付きフォトアルバムという目眩がするようななんともオサレな物を購入。こういったものに普段免疫のない僕は、事実、手に取ったとき蕁麻疹がでたほどだ。いやはや末恐ろしい。ハイセンスな俺が。

年頃の女子の嗜好がお前なんかの薄らポンチに分かるものか、と?
ご名答。しかし、もう少しオブラートに包んだ言い方をしてくれてもいいんじゃないかな。思いやりって知らない?

このハイセンスブギウギなチョイスは、お店のかわいらしい店員さんによるところが大きい。僕の「駅から徒歩五分以内、近くにコンビニがあって、トイレ、バス別のロフトありの角部屋。23区内で家賃5万以内」と同等レベルの無理難題な要望を聞き入れ、これなら応えられると自信を持って出してきてくれたのが先の商品だったのだ。その気持ちのいいくらい接客具合と親身になって考えてくれた姿に、友人の女子の門出なんかどうでもよくむしろ彼女にプレゼントをあげたいくらいだと思ったのは言うまでもない。しかし、そんな浮気心を強靭な自制心で押さえつけなだめあやし押さえ込んだのも言うまでもない。自白剤もまったく効かないとFBIが舌を巻いたと噂される精神力、ここにあり。言うまでもなくあくまで噂である。


 

2007年8月25日 (土)

巨大迷路と鬼ごっこのゲーム性




ペッタンポンのことを考えていて思い出したんだが、僕が小学生くらいのときには、巨大迷路がまだ開発されていない郊外の土地にけっこうあった。僕の家から近いところでは小田急線の五月台とか栗平とか、今でもたいして開発されていない土地にどかんとあった気がする。


巨大迷路、調べてみるとバブル期には全国的に流行っていたみたいだ。


しかし、あれ、ゲームバランスが実に難しいものだと思う。あまりに難しすぎてもつまらないし、スラスラとゴールにたどり着けてしまうものはもっとつまらない。だいたい、お金を払って迷いに行くってのがなんとも不思議だ。困難を乗り越えたときの達成感を味わいたいといったところか。



僕が中学生くらいのときに「世界最大の鬼ごっこ」という遊びが一部で流行っていた。簡単に言うとものすごくばかでかい範囲で鬼ごっこをするというもの。どのくらいの範囲でやるかというと、通っている学校の学区全域だと思ってもらえればいい。もっと万人に分かりやすい言い方をすれば、北は尾根幹線、南は諏訪北公園、東は吉田のじじいの家、西はカニパン屋だ。
この範囲で6、7人、多いときは10人前後、鬼は二人を設定して、制限時間2、3時間の鬼ごっこ。しかし必然的に逃げるほうが圧倒的有利のため、いくつか課題を設ける。何時までにどこそこの公衆電話に行かないといけないとか、あそこの駄菓子屋でチロルチョコを買うとか。それでも町内に一人や二人の鬼になんて滅多に会うことなんてなく、逃げる側は何をしているかといえば、制限時間のその97%の時間は散歩だ。プラプラとただ歩いている。ゲームバランスのゲの字もない遊びだった。でも、おもしろかったのはなぜだろう。


今、深夜番組でやっている「クロノス」ってやつ、この「世界最大の鬼ごっこ」を最大限までゲーム性を高めたものだと思う。それで、今「世界最大の鬼ごっこ」をやるとしたらどんなルールを設けるか、さっきから考えているのだがこれがすごく楽しい。携帯電話がものすごく効果的に使えるのだ。大分固まってきた。これは相当クラスで流行るぞ。当時流行に流行っていたたまごっちの人気を抜くかもしれない。たまごっちを捨てよ、街へ出よう、だ。


しかし、いくらおもしろいルールを考えたところで今の僕にはクラスがない。すなわちこんなことを一緒にする友人もいない。無駄なことを考えて25歳の夏もこうして過ぎていくのである。




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2007年8月22日 (水)

喫茶店事情



最近の休日は、日がな一日近所の喫茶店で過ごしている。他人からは惰眠を貪っているのと≒のように思われるかもしれないがこれでも精進しているのだ。断じて≒ではない。


主に最寄り駅の3つのお店をローテーションしているわけだが、どうもここだ!というのがなくて困る。どのお店も一長一短なのだ。まず条件として、長く居られる、おいしい軽食がある、人が少ない、ソファ席というのがほしいのだ。今まではコーヒーおかわりという魅惑に取り憑かれミスドがNO.1の座に長く君臨していたのだが、ここはソファ席がなくウッド調のベンチシートのため長時間いるとケツが痛くなる&たいして飲みたくもないのに貧乏根性で腹をコーヒーでたぷんたぷんにしてしまい健康を害するということで、最近はあまりいかなくなった。麺類界の異端児「汁そば」もちょっと飽きてきたことも理由の一つだ(食べ過ぎた)。

そこで最近は、ドトールに精進の場所を移した。ここはソファ席もあり、あのイタリアの風をそのままにこの極東の一介のしがない小市民の口にまで運んでくれるサンドイッチ界のカリスマ、ミラノサンドがあるので、おおこりゃいいぞとノリノリだったんだが、いかんせんいつも混んでいるのだ。それさえなければぜひ第二の故郷と公言したいとこなのだが。僕はけっこう照明の具合が気になるのだが、それさえもここは絶妙に調整されているだけに実におしい。

そして最後の砦、ヴィドフランスなのだが、小腹にパンという欧米ナイズな習慣がないため(ミラノサンドはいいのか?)今まであまり足が向かなかった。しかしちょっと前から、あのジュース界のモーガンフリーマンこと「黒ゴマバナナジュース」との劇的な出会いをして以来、虜。今の僕は彼無しでは生きていけない体になってしまった。実際入ってみればソファ席もあり人も少なく意外にいい。



ということで、今日の話を要約すると、コーヒーおかわり自由でミラノサンドと汁そばがメニューにあり、少し薄暗いくらいの照明で黒ゴマバナナジュースが頼めるかつ、いつ行っても人が少なくソファ席4人掛けテーブルを一人で占領できるような、そんな喫茶店に行きたいのです。どこかありませんか?




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2007年8月19日 (日)

スタンプラリー




電車に乗っていたら隣りの席に老人とその孫だと思われる二人組が僕の隣に座った。彼らは鉄道スタンプラリーを持っていた。ポケモンのもので多分JR東日本のやつだ。今日は山手線を制覇するらしい。


そういえば最近、鉄道スタンプラリーを見なくなった。鉄道スタンプラリーとは、鉄道の各駅にスタンプが置いてあってそれを専用の台帳に押していき、全駅コンプリートしたあかつきには記念品がもらえる、というもの。僕が小学生の頃くらいまでは夏休みになると関東近郊の鉄道ならどこでもやっていた。僕もたしか小学5年くらいのときに京王線のスタンプラリーをやった。1駅1駅降りてスタンプを押して行くのでけっこう時間がかかった。三日間くらいかかったような気がする。目的もないのに駅に降りるという無駄でしかない行為がすごくいい。今やれって言われてもやらないけど。


2007年8月16日 (木)

京都




ふいに「五山の送り火」が見たくなって、昨日1日行ける方法を考えていたのだがどうやっても無理なので、今、失意のどん底に突き落とされたような気分だ。と書くと大げさで、本当のところは失意の地下7階くらいで留まることができた。強靭な精神力のおかげである。さすが俺。


「五山の送り火」というのは「大文字焼き」で有名なアレである。ここ数年、ふいに京都に行きたくなるという奇病を患っていて、何かにつけて年に1、2回は行っているのだが、この1週間くらいその病がムクムクと勢いよく膨れ上がってきている。とはいっても行けないものは行けないので、我慢するしかない。とはいいつつ、ウジウジしていたらもう明け方、午前5時前である。今日も通常業務が待っているのだからそろそろ寝なくては。

それじゃあ、おやすみなさい。



ちなみにJR東海の有名な京都のコピーは、
「そうだ、京都に行こう」
ではなく、
「そうだ、京都、行こう」です。


おやすみなさい。



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2007年8月14日 (火)

蝉エネルギー



うちの近所は緑が多いためか、この季節蝉が半端なく出てくる。しがみついて一斉に羽を羽ばたかせたら根っこが浮いてしまうんではと思うほど、大量に蝉が止まっている木々がそこらじゅうにある。そのため鳴き声がうるさい。どうにかしてくれと思うほど夜中まで鳴いている。こちらが泣きたくなる。


さて、音というのはたしか振動だ。今の科学技術で振動をエネルギーに変換できる機器というのがあっても不思議ではない。多分、あるはずだ。そこで蝉の鳴き声を電気に変えて、その電気を使い消音スピーカやノイズキャンセリングを動かすのはどうだろうか。

どうだろうかといわれても困る、と思うのは画面の前の読者のみなさんだけではない。それ以上に、多分メス蝉も困ってしまうだろう。オスの鳴き声が聞こえなくなってしまうから。


何がいいたいのか分からなくなってきた。こんな文章を子供のときに書いたら、言いたいことは何なのか簡潔にしなさい、と先生に添削されるだろう。大人でよかったと思う瞬間である。
今日、電車の中でノイズキャンセラ搭載だと思われるBOSEのヘッドフォンをした人を見たためにこんなことになってしまったのである。本当の意味で周囲の雑音が消えるのであれば、間違いなく買うのだが。




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2007年8月13日 (月)

ケーキ屋さん




今日は、お洒落なケーキ屋さんに入り自分のためにケーキを買った。自分のためにケーキを買うなんてことは今まであっただろうか。いや、記憶にはない。初めてのことかもしれない。とてもドキドキして楽しかった。おいしそうなケーキを選ぶという行為以上に、うわあ、俺がこんなところでケーキ選んでるよ、という感じがたまらなかった。これはいい、同じような思いをするために、2、3年は行くのをやめよう。
会計のとき「ご自宅まで何分ほどでしょうか」と女性店員が聞いてきた。おいおい、初対面でしかも開口一番それは……、いくら積極的でもその質問は少々早すぎるのでは?と困惑した僕は、本来は15分ほどで着くところを40分と答えた。ここから近いと知られるのもまだこの段階では危ないと感じたためだ。これからゆっくりと、お互い距離を縮めていこうじゃないか。


家に帰り早速ケーキの箱を開封すると、けっこうな量のドライアイスが入っていた。なんだ、こういうことか。少しがっかりしたのは言うまでもない。


しかし、なぜケーキなんて買ったのだろう。不思議でしょうがない。

あ、そういえば今日も太陽が眩しかった。ムルソーが言ったのはこういうことなのかもしれない。




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2007年8月 9日 (木)

だから、やっぱり、高校野球が嫌いだ




「野球より楽しいことは山ほどある。それでも彼らは白球を追い続ける」


これは毎朝通る朝日新聞社前に掲げてある甲子園のキャッチコピーなんだが、こういうことだから僕は高校野球というものが好きになれない。


それじゃあ何か、彼らは嫌々野球をやっているとでもいうのか?もちろん楽しいことだけじゃないだろうけど、野球より楽しいことは山ほどある、と思っているのはこのキャッチコピーを考えたアンタの意見であって、むしろ甲子園に出るくらいの彼らなんだから一般の人よりは野球が好きだろう、あるいは一番好きだ、と思っているやつが多いんじゃないか。


もっといえば、だ。このコピーはさも、ツライツライ状況でも彼らは必死にやっているんです、とアピールしたいようだけど、それは高校野球だけじゃない。みんな、「それでも彼らは満員電車に乗っている」だし、「それでも彼らは学校へ行く」だし、「それでも彼らは受験勉強する」だし、「それでも彼らはパソコンに向かう」のだ。


誤解しないでほしいのは高校球児には特にこれといった感情は持っていない。誤解を恐れずに言えば、高校野球をとりまく雰囲気全部が嫌いだ。


このコピーは高校野球のマスコミの報道のありかたをかなり表していると思う。


甲子園球児だからって、聖人君子みたいな扱いをするのはやめてほしい。少なくとも僕の周りの高校球児は、タバコは吸っていたし、合コンはしていたし、ケンカ大好きなやつもいた。もちろん、タバコは吸わないし、合コンしないし、ケンカも嫌いってやつもいた。ようするにどいつも普通の高校生だった。


どうも努力、根性、友情とかが全面に押し出して他の部分を見えなくしている人達がいるようで気持ちが悪い。そういうのはジャンプだけで十分だ!



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リスクヘッジ




東芝がエアコン付きの洗濯乾燥機を発売するらしい。果たしてそんなに需要があるのだろうか。
デジカメが普及したてのころ、今じゃ考えられないがmp3プレイヤーが付いているものなんてのもあった。
こうやって一つのものに機能を付加していくことで商品の価値を高める行為は僕はあまり好きではない。機械は複雑になればなるほど壊れる確率は高くなるし、また付加価値で付けられた機能って、おまけ、みたいな認識なのか使うに耐えないものがものが多い。



一本化するというもので疑問なのがオール電化。けっこう危険だと思う。電力会社は、ガス機器も作動に100vの電源が必要だからオール電化だろうとガスだろうと停電時は使えなくなるから同じだ、というがそういうことではない。リスクは分散させるのが基本だ。
また、夏場になるとあれほど節電してくれとアナウンスする電力会社が、オール電化を宣伝するのもなにか釈然としない。


停電で思い出したが、今うちはIP電話なのだが、一般電話と違い停電時には使用できなくなるからちょっと心配だ。


今、大停電が起きたとして一番売れるものって、ろうそくでもラジオでも懐中電灯でもなく、携帯電話のバッテリー式充電器だと思う。



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2007年8月 7日 (火)

当たり前の夏




今日も暑い。とはいえ、夏は暑くて当たり前だ。がたがた言うな。とはいえ、写真はなんだか冬の寒空のようだ。なぜだ。


さあ、今日は火曜日。今週もがんばって行きましょう。
こういうことほとんど書いたことないなあ、と今気が付いた。まあ、たまにはいいか。




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