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2008年10月

2008年10月30日 (木)

いつかは焼き鳥屋と扉の向こう

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通っている歯医者の下が、とてもおいしそうな焼き鳥屋さんなわけです。椅子やテーブルが店に面した道路まで広げられてた開放的な屋台風のお店で、いつも賑わっています。歯医者帰り、僕はいつもうまそうだなあ、と、麻酔のかかった口に違和感を覚え得ながらそのお店の横を素通りせざる負えないのです。二つの意味で、ヨダレを垂らしそうになりながら。いつか食べれられる日が来る日まで。



さて、最近家にいるときは、BGM代わりに是枝裕和監督が撮ったエレカシミヤジ先生のドキュメンタリー映画「扉の向こう」をエンドレスで流しています。いい作品です。これがフジの深夜に放送されたなんて、なんて贅沢な番組なんだ、NONFIXは。

2008年10月24日 (金)

天下分け目のおやしらず

おやしらずを抜いてきました。猛烈にきついです、今。


上の歯のおやしらずを2本抜いて、次は下ですね、と言われたのだけれど、とんずらして幾年月。
だって、下の歯は上に比べて随分と大変なことが多くまた腫れると聞くし……。
しかし、最近歯医者行ってないし、やっぱりおやしらず気になるるー(タルるートか?)と、臆病風に吹かれて行ってきました。下の歯も2本生えていて、片方は歯茎を切り刻んだり、顎の骨を削ったりしないといけないということなので大学病院送り「け・れ・ど!もう1本はうちでやっつけちゃいまSHOW」とFIX(なんかやたら会議とかで「じゃあ、これでFIXで」って言う大人の人いるよね。なんだよ、それ)。



そしていざ、抜歯。

アラレちゃんに出て来るようなどでかい注射で(イメージ)きつめの麻酔を打ってGet ready, set, go!

歯が斜めに生えているため、簡単にはいかないとは聞いていたんですが、それにしても先生の様子がおかしいわけですよ。先生の手にえらく力が入ってぷるぷるしているのが、器具を通して伝わって来るわけです。こっちがぷるぷる。麻酔しているから痛みはないけど、感覚はあるわけです。びくともしてません、おやしらず。そして徐々に器具が大掛かりなものになってきて「ああ、やばいんじゃないか、This is YABAI」と、不安が渦を巻き始めたところ「じゃあ、ちょっと歯茎切開しますから」と……。

まあ、こちらとしてはすべてを委ねているわけで、それはもう純血を守ってきた乙女がこの人にすべてを捧げようってな気持ちであのリクライニング激しい椅子に座っているんで、いまさら何言われたって、何されたって受け入れます。目を瞑ってすべてを……。


「それじゃあ、顎の骨を削っていくんでね」



うええええぇえ~。それは聞いてないよ。それは必要ないって言ったじゃーん。だめよ、だーめ。いや。そんな、友人宅に行って「冷蔵庫に飲み物あるから適当に飲んで良いよ」くらいフランクに言ったって俺は騙されないぞ!骨削るって今いっただろ。ちょっとそれはおかあさんに電話して許可取らないとさあ。だってだって、顎の骨削るって、整形でしょ?プチの範囲じゃないでしょ?骨格を変えるわけでしょ?いやいやいあやあ~。


と、頭の中の純血乙女が騒いでも、俺は「ふぁい」と口を開けているため、間抜けな返事一つで了承。ポーカーフェイスですね、男ですね。すぐに口の中から、金属を切断するような音。鉄工所のような音が聞こえてきて止んだと思ったら、ぐりぐり歯を引っ張られるの繰り返し。ときおり、顎からピキピキと小気味よい音が聞こえてきたり。後で尋ねると、骨が割れる音らしいです。知らなくてよかった。


治療開始から約1時間半、無事抜けました。最後の方は何が怖かったかって、「これもう無理!!また今度な」とそこまでやっといて捨てられるんじゃないかと心配で。「ポイ、しないで下さい!」



しかし、本当の地獄は治療後です。治療中は麻酔が効いているから、恐怖とさえ戦っていればいいわけです。

家に帰り、麻酔が切れた瞬間、身悶えました。泣いちゃうんじゃないかと思いました。ご飯は食べれられないし、でも薬飲むため無理矢理食べなきゃいけないし、けど何食ったって血のフレーバーだし。


1つだけよかったのは、翌日もほとんど腫れなかったことくらい。人によっては、顔くらい腫れる人もいるらしいので。



年明けあたりにもう1本、最後のおやしらずとの戦いを予定しているのだけど、もう憂鬱で仕方がない。だって、そっちはレントゲン見ると、素人目に見たって、かなり手強そうなんだもん。「レベルE」の言葉を借りるなら、絶好調時のムドーよりも強そうです。





2008年10月19日 (日)

ナンセンス・オモチャ研究所




起きぬけに見て、爆笑してしまった。一日のスタートとしては最高。
(携帯電話からだと見れないみたいです)。


それにしても明和電気の軸のぶれないっぷりはいいね。




2008年10月18日 (土)

武蔵野台地

さて、地形の話。

目白駅からぐーっと江戸川橋方面に下がったところにその結婚式場はあった事から想像するに、神田川が削った武蔵野台地の縁に作られていると思ったんだよね。で、地図を見ると確かに、すぐそばに今でも神田川が流れているし、そこに向かってここらへんの地形はすべて神田川に向けて、急な下り坂になっていることがグーグルストリートビューでも分かる。新江戸川公園の路地のところなんか崖になってるよ。やっぱり崖線だ。




大きな地図で見る



で、この界隈をグーグルマップでぐりぐりしてたんだけど、ここから少し東にいったところに首都高5号線「早稲田」出口がある。


首都高というのは、東京オリンピック開催に間に合わせるために突貫で造った経緯があるから、用地買収の手間を省くために多くのところが川に沿って、川の上に造られている。


で、早稲田のところに話は戻るけど、地図を見てもらうと分かる通り、本線から外れた「早稲田」出口の道は神田川の上を通っているのだけど、池袋の方へと伸びる本線の下に川はない。もちろん例外もあるから、すべてが川の上ってことでもないんだけど、気になって調べてみた。すると、ネットで拾った彩色地形図には、やっぱりちゃんと本線の下にも川は存在した。正確にいうなら、存在していた。その地形図にはちゃんと川の跡があって、それはぴったりと5号線と重なった。いつ頃まで川があったのか、今も暗渠として地下に存在しているのか、そこらへんはわからないけど、今でもやっぱり首都高は川の上なんだ。おもしろい。おもしろすぎる!
こんなこと地形好きや地図好きの人には当然の知識かもしれないけど、僕はちょっと感動してしまったよ。カシミールで作って見せたいところだけど、あいにくmacは使えないみたいなんで。



さっそく中沢新一氏の「アースダイバー」を買ってきて、読了。


東京という都市がなぜ今の形になったのかを縄文地図から紐解いていく話。一見無秩序に広がっていったように見える東京の街だけど、そこには理由があったと。僕が森ビルに対して抱いていた生理的としか説明できない嫌悪感も、この本を読んで納得のいく部分が見つかりました。いや、どうなんだろうなあ。昔の物はよくて新しいものはダメ、っていう懐古主義的な考えは好きじゃないんで、それ以外の理由を見つけたかっただけのような気もするけど。

付録の「Earth Diving Map」だけでも、価値あり。







2008年10月 8日 (水)

結婚式と式場




先日、友人の結婚式に出席させて頂いた。素晴らしい結婚式でした。

友人の新郎新婦への贈る言葉にぐっときたりしてたんですが、そこで思ったのが、友人という間柄で招待され、結婚してて、子供いてそれが娘で、って人はどの立場で見てるんでしょうか。どこに一番感情移入するのかってことです。だって、友人の挨拶にも、それを贈られる側の気持ちも、親という立場も分かるって、それはある意味、新郎新婦よりも胸の中は感情の嵐になるんじゃなかろうか、と。



そうそう、その式場の場所というのが興味深いところで。場所は目白だったんだけど、式場の庭園が周りの土地よりも低い位置にあって、周囲は緑に囲まれれているから、そこだけぽっかり窪地のよう。武蔵野台地の縁になるのかな、多分崖線の下に造られているんだと思う。

と、いう話はまた別のエントリで詳しく。


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