« 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」@ユナイテッドシネマ・としまえん | トップページ | 色々行ってるけど »

2009年7月20日 (月)

サンシャイン・クリーニング@シネクイント

concourse mixer夏の渋谷ってのはなんだか青春の残滓みたいなものがスクランブル交差点からセンター街を抜けてスペイン坂を駆け上がりCCレモンホールあたりまで漂っていてそれがイヤで、しかも今日は夏休み始まったばかりでよりいっそう濃そうで行きたくないなーと思ったけど、家から近いところで「サンシャイン・クリーニング」やってんのは渋谷しかないから頑張ることにする。スクランブル交差点を抜けてまだ朝の顔を残したドブ臭いセンター街に入って金券ショップで「サンシャイン・クリーニング」のチケットを1400円で手に入れて、パルコの中のシネクイントへゴー。初めてきたけど、椅子の配置と前後との幅もけっこういい。そして映画。すごくよかった。アメリカのカレッジとかには日本にはない、金持ちの白人がメインで作ってるサークルみたいのあんじゃん?差別的でアジア人とか黒人とか入れないやつ。いや、違うか、いろんな条件のグループがあって、その中には白人じゃなきゃだめって条件のサークルもあるのか。あれなんつーんだったけなーと思いながら見ていて、やっぱりアメリカの学校って階級差別みたいのは日本より露骨にあるんだろーなー。女子はチアリーダー、男子はアメフト選手、ってのがスクールカーストの頂点で、この映画は当時はチアリーダーでスターだった女の子が今は、金持ちの家の掃除をする清掃員をやっているってってところから始まって、そこから事が起きていくんだけど、その主人公の行動に対しての動機付けがすごくよくできていていいです。しかもアランアーキンが「リトルミスサンシャイン」のときとほぼ似たようなキャラクター、つまりちょっと偏屈なじいさんなんだけど、それがぐぷぷっ!!て笑わせてくれて、それでも大事なところではちゃんと正しいことを言うからバランスがとれていてすごく気持ちよくて、この感じなんかにもあったよなーと考えたら、舞城王太郎の小説に出てくる登場人物だ。舞城小説って結構突飛な話が多いし、奇抜だったり変態もたくさん出てくるけど、登場人物の中に必ずちゃんと正しい場面で正しいことを言う人がいて、それがただ単に変な小説に振り切ったままじゃなくて、こっち側につなぎ止めてすごくリアリティを感じる要因になってるんじゃないかな?映画見終わって外出ると、センター街には夏満喫!って雰囲気で予想通り青春の残滓みたいなものがうわーって広がってるー。って、ちょっと待てよ。なんでまだ夏始まったばかりで青春の残滓が残っているんだよ、もし残っているとするなら夏終わり、あるいは秋口だろうと気がついて、この残滓っていってんのは、もしかして俺の青春の残滓なんじゃないかと思い直して、たしかに振り切れなかった青春というのがまだ消化しきれていないとも言えないし、そうなんだろーって思うけど、でも青春まじ楽しんだ!!もういい!!って人っているの?多分みんな多かれ少なかれあのころに対してのわだかまりを持っていると思うからこう感じるのは俺だけじゃないはず。若い頃はまじ悪いこともしたし女遊びしたし親にも迷惑かけたし、でも全力であんときあそびまくったから今はもう落ち着いて、まじ奥さんと息子に感謝。だからわけえやつはみんな若いときはあそんどけよ!っていうメッセージは不良とヒップホップのみなさんに任せて僕はやっぱり青春の残滓をこれからも抱えて生きていく。つーか残滓ってなによ?惨死??
スクランブル交差点に戻って、昼飯でも食いたいけどどこも混んでるからいいかって高田馬場に戻って、昨日から無性に行きたくなってたロイホに行ってご飯食べて、パフューム聞きながら小説読んで雑誌読んでポメラで書いたり削ったりして、家に帰って、あ、やべまだ定額給付金申請してねーと思い出して、チャチャチャっとチャーハン作るみたいに部屋を掃除して、気がついたら今現在午前3時半で、いけないいけない明日朝早くから栃木の山奥まで行く用事があるのでもう寝なきゃ。おやすみちゅー。





« 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」@ユナイテッドシネマ・としまえん | トップページ | 色々行ってるけど »

映画・テレビ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1431637/39290827

この記事へのトラックバック一覧です: サンシャイン・クリーニング@シネクイント:

« 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」@ユナイテッドシネマ・としまえん | トップページ | 色々行ってるけど »