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2009年10月 3日 (土)

サマーウォーズ2回目@バルト9

ただいま時刻は午前4時半過ぎ。全然眠れない。夜飲んだコーヒーが原因か。腹も減ってきた。チキンタツタ食べたいけどこの時間にマックは体に良くない気がするのでとりあえずブログでも書いてみる。



先日、サマーウォーズの2回目を見てきたので、1回目には気が付かなかったことやその感想。ネタバレ含みます。



この前サマーウォーズの感想を書いた時、この映画では食事のシ—クエンスが重要と言ったけど、やっぱりそうだと確信した。親戚一同集まってみんな揃って食べる食事の場面て大きくいうと3回あるんだけど、これがその時の家族の状態(関係性)を表していた。


1回目は序盤。みんながおのおの陣内家に集まったその夜、篠原夏樹の彼氏、という体で小磯健二の紹介もかねて食事をする場面。ここはみんな一緒に食べているのだけど、よく見るとテーブルが別々。大広間に大きさの違う三つくらいのテーブルをくっつけてみんなでご飯を食べている。そしてみんな一緒、といっても、まだ侘助はいない。


2回目。中盤。OZが混乱して現実世界もその影響を受けてしまってパニックになってた中、栄おばあちゃんが人脈を生かして片っ端から電話かけて、みんな頑張ってどうにか混乱が沈静化する場面の後。ここも途中までみんなで食事をしているし侘助もいるのだけど、彼はテーブルについていない。ご飯も食べていない。そしてここで侘助からある告白がされる。それに栄おばあちゃんブチ切れ、侘助に薙刀をふるう。そして、テーブルはひっくり返り料理はぐちゃぐちゃ皿も割れる。台無しに。


3回目は終盤。青天の霹靂のような出来事が起こって陣内家は意気消沈するわけだけど、けれどみんなもう一度立ち上がり、そしていよいよ最後、もう一踏ん張りやってやろう!となって、腹が減っては戦はできぬってことでみんなでご飯を食べる。この時は1回目とは違って、みんなが肩を寄せ合って一つのテーブルで食べている。そして侘助もその中にいる。



ということで、1回目はみんなで食べているけど、同じ空間で食べているとはいえ、テーブルが違うってことでまだそれほど一緒とは言いがたい状況を表し、2回目は、侘助対栄おばあちゃん、陣内家の面々の間に亀裂が走ったということを、食事の場がひっちゃかめっちゃかになるということで表している。そして最後は、狭いながらもみんな一つのテーブルで食べているという描写が、文字通りここでようやく陣内家が一つになったってことを表していた。だから1回目に見た時、この映画の食事の場面はいいなーと感じたんだと思う。


2度見てもやっぱりカタルシスはあったしとてもよかったけど、やっぱりツッコミたくなるとこはなくもない。例えば、OZの世界が混乱して現実世界も混乱してんのに、ケータイとか電話だけは使えるの?とか停電とかにはならないんだとか。まあ、これらの管理者権限を持っているアバターがまだ奪われていないって言われたらそうなんですか、なんだけど。あとはこれは個人的な好みかもしれないけど、ヒロインである篠原夏樹に魅力を感じない。なんで彼女が学校のアイドルなのかわからないし、主人公が好いている理由もわからない。極論をいっちゃえば夏樹でなくてもいいんじゃない?ってこと。



とはいってもなんだかんだで、この映画好きですよ僕は。


って、もう5時だ。


あれ、今日は本当は『私は貝になりたい』のことを言いたかったんだけどなー。あの中居君のやつね。テレビ局主導ってことで完全になめてたけど、いやー予想以上によかった。昨今のテレビ局主導の小林小なんとかとか、踊る大捜査なんとかとか、ルーキーなんとかとか、21世紀小なんとかとか、フルタイトルすら口にしたくないようなほんとくだらない映画ばっかばかりの、しかもテレビ屋さんが監督している中でこれはよかった。ちゃんと映画にするべき映画だし、絶対映画館で見るべき映画になってるんじゃないかな。まあ、なんでいまさら『私は貝になりたい』なのかって話なんだけど。でも来週の7日、8日で池袋のサンシャイン劇場で上映やるのよ。映画館で見ていなかった俺としては、ぜひ大画面であのクライマックスを見たいところなんだけど平日だから無理。ちなみに一昨日新宿の金券ショップでこのチケット見つけたんだけど、一番安いところで180円で売ってました。ドロリッチ1回我慢して小銭足せば見れちゃうんだから。
まあ、エンディングがなんでミスチルなんだよ!全然合ってねえよ!とか細かいことはあるけど、映画館で見たいなー。いや、うん、この邦画のエンディングテーマがミスマッチって問題はよくあるけど、これは根が深いよね。タイアップ出来ればいいんですか?でも誰の得にもなってないのに。『私は貝になりたい』でいえばさ、せっかくのクライマックスを駄目にしちゃってるし。というか、あの素晴らしいクライマックスが終わって、はい終わりました。あーよかったと余韻に浸っていたいところで「花の匂い」でしょ。おいおいおいおいおいおーい!!一気に興ざめ。いや、これは「花の匂い」が悪いっていってんじゃないし、ミスチルが駄目ってことじゃなくて、この映画には「花の匂い」じゃないし、そもそも桜井和寿の声は合わないってことを言いたいんです。映画も駄目になるしアーティストも得をしないのに、なんで宣伝になるとかってだけでこういうのしちゃうんだろ。結局これはさ、よくタマフルでも宇多丸さんが言っているけど、映画会社が有名どころ使っとけば映画の宣伝にもなるしこんなもんでいいっていう浅はかな考えでやってるとしか思えないんだよね。それって映画のため?映画会社が映画を冒涜するようなことしてどーすんのよ。




もういいや、寝よう。







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