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2010年4月

2010年4月28日 (水)

講談社birth 第16回最終選考通過!

講談社birth最終選考通過しました!


というか、普段ブログ見てくれている人の中には、「はっ?」って人も多いですよね。あまりここでは
小説書いていること言ってなかったですからね。あまりじゃないですね皆無ですね。


じゃあ、この機会に。


僕は、ある時期から実は相当本気で小説書いてデビューしてやるぜ!って思っていたので、ここ数年は新人賞に投稿する日々を粛々と続けていたのです。といっても、応募するに値する、あるいは満足に仕上げられたと思えるような小説を書けない時期も長かったのでそれほど送ったりはしていないのですが。

一応それなりに本腰入れてやってきたつもりなのに、さすがにこの歳までなんの結果も出ないとなると不安になるし、って、不安になるのはやっぱり新卒で入った会社辞めてますからね、これはかなりでかいっすよ。いや、不安というか覚悟の方が強いかもしれないけど。その選択が間違ってたとは思わないし、今も後悔してないけど、まあ今から考えれば、おい、お前、もうちょっと考えろよ?と思わないでもない。ふと小説を書く手を止めて顔を上げた先には、『ミスト』ばりに濃い霧が立ちこめてて、そこには気味の悪い獰猛な魔物が、俺の自信ややる気やモチベーションを食わんと潜んでいるわけですから、そういうところに君は自ら行くわけ?と。はー感心しないね、と。君分かってないでしょ?

「才能ないのにこんなここと続けててどーなんのよ魔物」がちょー強敵だってことをさっ!



そんな生活の中で出てくるのが、この魔物とどう付き合っていくのか?って問題です。選択肢は二つ。


戦うか、逃げるか。



えー戦うのー?30手前でそんなこと本気思うなんて、正気の沙汰じゃねえって、常識のある人なら思いますよね、わかります。僕がもし女のコで、合コン行って小説家志望って男子にあったら真っ先に却下ですから。超絶イケメン、あるいは年収1000万円なら別ですが。あるいは小栗旬。


そんな濃い霧に一筋の光を差し込んでくれたのが、ここでもなんどか紹介した、そしてビートークを一緒にやっているビートモーターズというバンドでした。彼らとは学生の頃からの知り合いで、その頃からお互いプロを目指していたわけです。畑は違えど、そういうのは支えになるわけですよ奥さん!特に、大学卒業という人生のターニングポイントを超えてなお、非現実的な夢を追いかけてる者同士、どうしたって強いシンパシーを感じずにはいられません。少なくとも僕は。


特にベースの柳川さんとは、仕事辞めた時期も一緒だったし、大学時代からもそういう犬も食わないような青臭いことを語り合ってきたので、自分が結果を出すってことはもちろん、同じくらい彼らが成功するかしないかってのは重要になっていたわけです。



それがちょうど一年前くらいです。そんな彼らから事務所決まった!!って話を聞いたときは、もうそりゃ俺にとっても相当モチベーションが上がる話でしたよ。んーたしかにその後、サマソニだとかCDJだとかに出演していく彼らを見て、あーまずいおいてけぼりくらってる……完全に追いてかれた……と寂しい気持ちにはそりゃなりましたけどね、焦りとか。でも、やっぱりどんどんフィールドが大きくなっていく彼らを見ていたらそんなネガティブな気持ちなんてのはちょっとのことで嬉しいわけです。努力していれば(運とか打席に立つ回数とかも含めてね)、彼らを見ろ!いつか結果になるんだだ!だだだ!!!って思わせてくれるんだから、これほど心強いことはなかったですよ本当に。



で、彼らから一年遅れて、ようやく僕もスタートラインに立つ機会を今回頂きました。




ん?なんかすげー苦労とすげー偉業を達成したみたいな文章になってしまったけど……戦うとか魔物強えーとか言ったって、結局、好きで戦ってるわけですからね。それと30手前がうんたらとかいったけど、年齢は全然関係ないと思います、何かを目指すってことに「遅い」ってことはないよっ!!そうそう、僕は最近「いまさら」って言葉を使うのは意識的に使うのやめました。


この結果は「とりあえず」という括弧つきの結果でしかないのは重々承知。スタートラインに立っただけ。


それでもやっぱりね、柳川さんには、一切商品価値のないどころか、A4用紙にインクを吹き付けただけのただの字の羅列、っていう小説の体をなしていないころから僕の書いたものを読んでもらっていて、特にここ一年は片っ端から恐怖新聞の如く送りつけていたので、彼にこの結果を伝えることが出来たのは嬉しかったし、喜んでもらえたのもとても嬉しいことでした。俺がデビューするのが先か、柳川の寿命が尽きるのが先か、みたいな。




そういうことなので、今後ともよろしくお願いします。



って、あー恥ずかしっ!もうこういう柔らかに溢れたヒューマンな文章なんてブログじゃぜってー書かねえからな!


それではまた。


あ、本になるのは、もうちょい先みたいです。



では、また。






2010年4月23日 (金)

ビートモータ—ズのライブ

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いえー!我が同士(と勝手に思っている)、ビートモーターズの2nd Album「素晴らしいね」のリリースパーティーに行ってきたぜ!



んー「素晴らしいね」はすばらしいね。泣いたよ、泣いた。まじで。




2010年4月14日 (水)

息もできない@シネマライズ

『息もできない』に行ってきました。

噂通り、そして予想以上の傑作!!今年、暫定ベスト1といってもいいくらいの映画でした。

とにかく全編にわたって暴力、暴力、罵詈雑言、暴力、そして暴力!


そこまで暴力を描くって意味は、主人公のサンフンは暴力しか人とコミュニケートする術を持たない人だからだ。口を開けば汚い言葉を吐くばかりだし、彼にとってはそれがコミュニケーションの手段なのだ。そこまで暴力的だと絶対にこちらとして感情移入できなさそうなんだけど、全然そんなことはなく、嫌いになれない、いやむしろ愛すべき人間に見えてくるのだ。いくら暴力だけでコミュニケーションしてるといっても、そこは人間だからもちろん血も涙もあるってことがちゃんと描かかれるから、ってのもそうだけど、でもはっきりとそれが描かれるのはごくわずかなシーンであって、それなのにそう思えるのは、彼の演技であり細かい演出であり、すごく繊細に作られてる映画だなーと思いました。




観終わった後の、ズバンと心をえぐられた&そしてそこに残るものの重さといったら、これがいかに骨太かということを思い知らせてくれて、もうヘトヘトでした。



実は、2日前にこちらも大評判の「第9地区」を見にいってきました。本当に待ちに待った、だって去年の夏くらい?とかで町山さんのポッドキャストで聞いてからというものずーっと待ってて、当初は日本公開無しにまでなった上での公開で期待値マックスで行ったのに、観たらその期待値超えるおもしろさで「エビちゃーん!!!!」って感じだったのさ(エビと呼ばれているエイリアンが出てくる)。それなのに!今日、『息もできない』観たら正直、『第9地区』吹き飛んじゃいました。いや、もちろん今でも相当『第9地区』好きだし多分もう一度観に行くけど、うーん、観終わった後の余韻とか、映画の中の暴力が観ている俺自身の気持ちの中に侵入してくる感じとか、もうすごいっす。



こんなにも素晴らしい映画なのに、全国でたった3館しかやっていないという事実。まあ、順次他の館にも回って行くかもしれないけど、3館だぜ!?3館。


それにしても本当にここんところの韓国映画はすごいですね。世界的にもベスト級の映画作りまくってて。国策で映画産業盛り上げてるといってもさ、いや、むしろちゃんとバックアップしてあげればちゃんと素晴らしいものが生まれてくるんだってことにちょっと驚きがある。あまり詳しくは知らないけど、相当うまくいっているイメージがあるので。




ここからは『息もできない』とは関係ないんだけど、今回映画観ていたら、上映中になんどもケータイ確認する馬鹿がいて、それが本当に腹が立ってしょうがなかった。そいつがケータイいじるたびにパカパカ光って集中力削がれてもう頭きて。上映中、ケータイいじるやつはほんと呪われればいいんだ!着信か時間かしらねーけど、そんなに忙しいなら映画館くんじゃねーよ!!


もうだからね、サム・ライミにさ、上映中にケータイいじるやつが呪われて地獄に引きずりこまれるっていうストーリーで『スペル2」撮ってもらえばいいんだよね。そういうことですよ『息もできない』って映画は。


全然ちげーよ!!




追記:ごめんなさいごめんなさい吹き飛んだとか言ってごめんなさい。二回目観にいったらやっぱり
『第9地区』もちょー素晴らしいです。全然吹き飛んだりなんかしてません。


これからはエビちゃんOLって言ったら、『第9地区』好きのOLのことだからな!






2010年4月 5日 (月)

奥只見丸山スキー場 

3月末にしてトップシーズン並みの低気圧が張り出している天気図を見て、これはもう行くしかないと行ってまいりました@俺大好き奥只見。予報通りの雪の降りっぷりで、関越道赤城あたりから降り出した雪は、みなかみの辺りになると車線変更もままならないほどの降雪。これじゃあ小出ICまで行けないんじゃないかと心配するほどで、関越トンネル手前で湯沢エリアのスキー場にしようか悩みながらトンネル超えると、意外にも晴れ間が!!どうやら谷川岳にぶつかった雪雲がその辺りだけ本気だして降っているよう。さすが谷川先生、恐るべし。トンネル超えた先は雪が舞っている状態で、それが朝日にきらきらと輝き、少しでも触れたら切れそうなくらい張りつめた空気の中の雪の街並、ちょっと本気で泣きそうになるくらい美しい景色でした。残念ながら、運転中だったため写真はなし。



小出ICを降りて、いよいよ奥只見シルバーライン入り。


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全長22.6kmのうち、18.1kmがトンネルというシルバーライン。道幅が狭いところもあって少々運転しにくいこの道だけど、小出側から行って最後の1番長いトンネルのみ、センターと路肩に反射板が設置されていて車幅を確認しやすくなっていました。たしか去年はなかった。



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着いた!奥に見えるのが我らが奥只見ダム。で、昨日からの降雪量が、キャンピングカーの屋根に積もっている分くらいかな。もうここからはあまり説明せずに、写真で楽しんでいただきましょう!



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素晴らしいトラック!



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奥只見のメインでもあるパークは、降雪多過ぎで整備が整っていないため終日閉鎖。なので、飛び系の人が少ないためか、この日はいつも以上に空いていました。つーか、パークやらずにフリーランオンリーな雪山クラスタで奥只見好きな俺はけっこう珍しい人種だと思う。





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山頂から。ここの山頂は360度見渡せて本当に美しい。





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右の写真は、左の写真に写っている雪庇のズーム。多分、今回の寒波で発達したものだと思う。あれ、踏み抜いたらえらいことになるだろうなあ。



去年ここに来たときよりも1週間ほど遅かったのにも関わらず、雪の量は今年の方が全然多かった。3月だというのに、本当に素晴らしい日でした。






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帰路、湯沢あたりで見えた谷川連邦。周りの山とは明らかに白さに、やっぱり谷川先生は違う!と思うのでした。




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おわり。



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