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2010年6月19日 (土)

満島ひかりの腸内洗浄

と、なんともセンセーショナルなタイトルですが……。

『川の底からこんにちわ』を見てきた。評判通りのとてもおもしろい映画でした。一言でいうならこれ、イニシエーション映画なんじゃないかなーと。とかいって、青春系ならなんだってそうだろ、って話だけど。我らが満島ひかり演じる木村佐和子は、「ま、しょうがないじゃないですか」が口ぐせの芯のない人間でありがなら、その芯のないことの強さ、みたいなもので困難を乗り切っていっちゃうというキャラ。と、今、僕さらりと「我らが」満島ひかり、なんていいましたが、すいません、「愛のむきだし」で彼女のすばらしさを知ったへっぽこ野郎です(って、もちろんフォルダは知ってたよ。ポンキッキでパラシューター歌ってたあのコがねえ~ともうオヤジ目線)。そして、今回もやっぱり、彼女のほれぼれする演技、もうずっと見ていたいと思ってしまう。力あるなー。彼女の不機嫌な、なーんか機嫌が悪そうな感じとか最高。そう、序盤に腸内洗浄してるシーンがあるんだけど、そのときの表情とかもうがっと引きつけれる、って変態ですね。それはともかく一発で場の雰囲気を持っていく力とか凄まじいものがある。普段は回転数それほど高くないんだけど、レッドゾーンまで一瞬で上げる力とその回転数の高さは並じゃねえな。今回の映画の中でもいくつかそういう箇所があるんですが、中でも病室でのシーン!それまでそれほど感情を大きく表に出してこなかった彼女が、岩松了扮する叔父(この役もまたイイんだけど)との会話の中でいきなりフッと爆発させるんですが、まあ、その瞬発力と力強さ、そのシーンのためだけにもう一度観に行ってもいいくらいです。


ここからネタバレちょっと含んでるかも。



ストーリ—の中で一つ気になるとこがあって、最後の佐和子さんの彼氏の処遇ですね。僕はイニシエーション映画として観たので、つまり子供から大人になるってことだけど、そこには一回どん底までいって這い上がって成長する過程があるわけじゃん。彼氏もまた大人にならなければならないわけで、でも彼氏の方はその「底」が弱い気がしたんだよね。もうちょっと彼氏のした行動に対しての「戒め」的なものがあってもいいのでは、と。あ、今、書いてて思ったけど「男は一生子供だ」ってメッセージ?なら……そうだな、あーいう感じでもいいのか。



とはいっても、監督は撮影当時26歳。この映画はPFFのスカラシップ制度で撮られているんだけど、商業映画としては初監督作品でこのクオリティはすごいですね。





さて、『アウトレイジ』に『ヒーローショー』、『告白』『アイアンマン』と観たい映画ばかりですが、その中でもなぜこんなにも『告白』が流行ってるのか気になる。話聞く限り、そんなヒットするような感じでもないんだけどね。



とりあえず、どこから観にいこうか悩みつつ、実は明日のオランダ戦をどこで観るかを悩んでいたりする。いや、まあ結局どこも行かなかったりしてね。多分、そうだろう。





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