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2010年12月12日 (日)

アバランチナイト@渋谷区勤労福祉会館

20101208_0086

12月8日、日本雪崩ネットワークが主催するアバランチナイトに行ってきた。



2時間のセミナーで、前半1時間は「アバランチハザードトライアングル」についての説明。これは「雪崩地形」「不安定な積雪」「人」という3つの要素が揃うと雪崩の危険が生じるとというもの。先月行った「雪崩安全セミナー」の第一部でも説明があったところで、今回はさらに詳しい解説。雪崩の危険性を語る上で、「アバランチハザードトライアングル」ってのは基礎的な知識なのだな。


後半1時間は、最近の雪崩事故での検証。


2010年2月23日乗鞍岳位ヶ原や2010年3月12日熊野岳・蔵王沢などの事例を見ながら。




ベテランでもガイドツアーでガイドがいても雪崩に遭うときは遭ってしまう。つまり、雪山に入ったら誰にだって雪崩に遭うリスクはあるし、確実に雪崩に巻き込まれない方法なんない。となると、地道に知識と経験をつけて、良い道具を装備して現地でピットチェックなり地形なりそれまでの天候なりから判断していくしかない、と。


と、すげー当たり前のこと書いたけど。ほんと雪崩は怖いものだし、雪山で遊ぶということは相当にリスクの高いことなんだろうと改めて認識しました。この前はゲレンデアプローチから単独で行けるくらいになりたいって書いたけど、う〜ん、単独は複数に比べたら格段にリスク高いね。とはいえ複数ですらまだ一度も行ったことないのだから、単独うんぬんはおいといてまずはそこからだな。




実際に起きた事故の検証結果を聞けるのは雪崩の危険性を考える上でとても参考になった。そんでもってかなりこえ〜!ってのも実感できたんだけどこれは重要かもね。自分の中で恐怖レベルを上げておけば、危険かもなーと思った場面で安全側を選択する可能性が高くなるから。そういうことでいえば、運転と同じで慣れてきたころが一番危ないのかも。今回紹介された事例にもあったけど、「いつもの斜面だから」とビーコンなどの道具を持たずに滑りに行って雪崩に遭ってしまわれたというパーティーもあったし。


そういったアンテナ立てておくって意味でも、知識がある程度ついたあとでもこういうセミナーに参加する意義はあると思った。




ちなみに先日起こった立山国見岳の雪崩事故は事故報告書作成中らしいので公表されるみたいっす。って、もう出てるわ。→http://nadare.jp/2010/12/101130.html


実はこの雪崩が起こった日、黒部ダムの営業が最終日なので、扇沢から室堂まで行こうかな〜と考えていたのでした。(滑りにってわけじゃなくて観光で)。前日までさんざん迷ってたんだけど、どうにも天候がよろしくなくて室堂まで行ったところで雪のようなので、せっかく行くのに天気悪いんじゃしょうがないなと思って中止にしたのです。実際行かれてる人のツイッターとか見てたら相当視界悪そうだったので行かなくて正解だったかな。







 

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