« Skull Tシャツ | トップページ | 『誰も知らない』を数年ぶりに観た。 »

2011年7月31日 (日)

最近観た映画

おひさしぶりです。


私生活はどうも調子がよくないといいますか長いトンネルの中といった感じなのですが、最近久々に小説を書くことが楽しいと思える状態に入ったのはとっても嬉しい。楽しいと思えなくたって書くし、楽しく書けたからってクオリティが高い作品ができるとは限らないのだけど、まあこういうことがたまにあるから書くことをやめられないのかもな。


先日、『REC』をレンタルして観たんだけど、久々に画面酔い。その後使い物ならなくなって一日終わる中で思ったのは、この世で一番不快な映像って、呪いのビデオとかスプラッターとか怪奇とかホラーとかそういうものではなくて画面酔いする映像なんじゃないですかね。


ということで、最近観た映画の感想です。

『コクリコ坂から』

いい映画だった。耳すまとかアリエッティとかの系譜ですかね。淡い恋愛模様。あの時代の雰囲気がストーリー全体、細部にまで漂っていてどこを切り 取っても「コクリコ坂から」という顔をしている。なんといっても肝であるカルチェラタンの空気感が「あの映画の中での」リアリティがちゃんとある。

と、括弧付き で書いたのは本当にあの時代にこういう空気があったのかぼくは知らないし、だから最初に書いた「あの時代の雰囲気」というのも本当に60年代の横浜がああ であったのかなんて知らない。映画のリアリティって、大きな間違いでもない限りそのお話の中で保たれていればいいと考えているぼくとしては、少なくともそのくらいの強度はある。リアルじゃなくてリアリティってそういうことなんじゃないかな。



『127時間』

ダニーボイル、そこまで得意じゃないというか。好きな人は大好きで世間的評価も高いトレスポもまあおもしろいかなくらいの温度でして。『スラム ドッグ$ミリオネア』も同じような温度。この人のぐわーがしゃーっていうカメラワークとケレン味たっぷりの編集がどうにも安く見えてしまうこともあって それがなんだかなあと思う事が多かったのですが……。

『127時間』はおもしろいかったー!!冒頭からいつものダニーボイルだし(アヴァンなげー!)、特にお変わりない感じなんですが、今回はダニーボイルの演出方法と主人公の行動及び性格が合ってたんじゃないと思ったんですよね。

死の淵に追い込まれているのにも関わらず、なぜかそこまでの切羽詰まった感がそれほど出てなくてそれどうなの?と最初はそう思ったのよ。だから観終わって考えてたんだけど。

彼がなぜ生還出来たのかって言ったら、それは彼のあの性格、明るくカラッと前向きだったからこそ生還できたじゃん。なので、後半もう死ぬぎりぎりなのにそこまで重たく感じないのはそういう彼のポジティブな部分を演出しているのかなあとか解釈しました。


ということでオッ ケー!

ワンシチュエーションで二時間持たせてるのはすごいよ。まあ、欲を言えば回想シーン若干なげーなとは思いましたが。


あとはジェームズ・フランコの顔がいいってところも大きい。いいというかかっこいいから見てられる。だってほぼバストショットとアップなのに間が持つってすごいことだよ。イケメンすごいなあー死にそうになってもかっこいいままだしな!というかストイックな顔つきになってよりかっこよさが増すとかなにそれ。腹立たしいっ!!



今週辺りようやく、ここ数ヶ月一番気になっていた『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』、行けそうなのですごい楽しみ。









« Skull Tシャツ | トップページ | 『誰も知らない』を数年ぶりに観た。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1431637/41030021

この記事へのトラックバック一覧です: 最近観た映画:

« Skull Tシャツ | トップページ | 『誰も知らない』を数年ぶりに観た。 »