« 見れないBDソフトは手鏡にでも使うことにするよ | トップページ | メモ帳とiPhoneを持って中央本線に。 »

2013年6月 4日 (火)

同窓会の話

気軽に更新するという宣言はなんだったのか。なんだったのだろう……。実は下書きには二、三、一応完成させたエントリが保存済みなのだけどこういうのは勢いで公開してしまわないとどうでもよくなる。やはり文章には旬というものがあるな。特に適当になんも考えずに書いたものは足が早い。このままニフティのサーバーの肥やしになってもらいましょう。



さて、今日は同窓会の話だ。



先日、といってももう三ヶ月くらい前か、の話だけど同窓会があった。高校卒業して以来、俺が呼ばれていないって可能性を無視すると初めてのことだ。伝え聞くに6.70人集まるとか聞いたのだけど、40人クラス×8組=学年全体で320人だからわりと出席率高い。存在感的に末席を汚していただけの俺にまで連絡がくるってことが、いかに幹事のみなさんが力を入れているイベントかということが伝わってくる。


18歳で卒業したきり会っていない人とは12年ぶりだ。12歳といったらあれだ、生まれた子供が小学校卒業まで、っていうより6、3、3、の小学校入学から高校卒業までって比較の方がスケール感じるな。記憶は0歳からあるわけじゃないからからな。


そういえば俺の一番最初の記憶ってなんだろう……って考えて思い出すエピソードが二つある。

一つは、俺は4歳くらいまで世田谷で生まれ育ったんだけど、そっちの家のときの記憶。東京にものすごい雪が降った日のことで、家の前の道路に積もった雪で遊んだときの記憶だ。多分三歳くらい……ってこれは多分捏造記憶。いや、この出来事自体はたしかにあって写真にも残っているのだけど、後年その写真を見た俺が勝手に俺の最古の記憶だと書き換えた可能性がある。

もう一つはこれも3、4歳の頃のことだと思うけど雪の記憶よりは未来の出来事の気がする。当時ザリガニを飼っていて、水槽の中にはザリガニのほかにオブジェ兼隠れ家みたいな形で大きな石を入れていた。ある日、水替えをしようとなって、俺はザリガニも石も外に出すことなく水槽を傾け水を排水しようと試みたのだ。ものぐさの極みだ。傾く水槽、端によるザリガニ、水槽の底を滑る石……。そこから先は予想通りのことが起こる。滑り落ちてきた石は狙い済ましたかのように端に寄っていたザリガニに向かって、一撃だった。
というザリガニさんごめんなさいな記憶だ。あ、あと飼っていたヤドカリが蓋を閉め忘れてた水槽から脱走していなくなってしまったって記憶もあるけど、これも似たような時期の気がする。何か生物に対して俺の怠慢が生んだ悲劇な記憶が多いな……。


で、なんだっけ? ああそうだ、同窓会の話だ。会場に着くと「あのときはどうも世話してくれてありがとよ!」って割れた頭から体液と白い身を噴出しているザリガニに胴を真っ二つにされた俺は、誰かが近づいてきた気配を感じ助けを求めるも、顔を上げるとそいつはカリカリに乾いたヤドカリ! 切断された腹部の断面を、先がハサミみたいになっている手でチクチクチクチク生きながらにして俺は食べられるのだった……。

おいやめろ! B級スプラッターな話がしたいんじゃない、同窓会サイトのとあるステータスのことについてが本題なのだ(ようやく本題)。



今回、同窓会やるにあたって同級生から送られてきたメールに、このサイトで出欠確認や連絡をするからこの同窓会サイトに登録しろとリンクが張られていた。同窓会サイト? 今はそんなもんもあるのかとアクセスしてみると、完全クローズドの招待制サイトなのだけど、なんだこれ、いきなり俺の高校にちなんだクイズが出題される。どうやらそれに正解しないと登録すらできないらしい……。な、なぜ俺を疑うのか。たしかにいたのかいないのかわからん程度の存在感だったかもしれないが、こうやって同窓会の招待状を送ってくれる友達だって俺には少なからずいる! 俺はれっきとした府西生だったぞ!! と怒りのボルテージを上げながらクイズに答えていく。俺たちの学年の上履きの色は? 修学旅行先は? ○○先生のあだ名は? というような問題が計8問出題される。これらは今回の同窓会の幹事たちが作ったものらしい。不正解連発して「君はニセモノだねっ!」認定されて何度も弾かれ、あれ俺実は府西生じゃなかった? これこそ捏造記憶なのか? と涙目アイデンティティ崩壊しかけた頃ようやく認めていただけた。卒業生だったら基本的にはわかる超基礎的なクイズで、こんなに不正解しまくってたら普通の人間だったら信じてくれないだろうに機械様は慈悲深い。

ログインすると学年全員の名前がクラスごとに登録されてあってあって驚くし、出席や欠席を答えるとそれが自分のステータスのところに反映されるため、誰が出席するかが一目瞭然だ。またそのサイト内でのメッセージ交換、まだ招待状が行っていない人間にこのサイトの存在を知らせるメールを送ることもできるみたいでいろいろすごい。未来。未来が待ってた。
多分幹事的アカウントだと全員に一括でメッセージ送れたりする機能もあるだろうからこういうのは便利だろうな。自分のアカウントがあるってことは当然プロフィール欄も変更できたりして今何やっててどこ住んでるのかもわかるからある程度みんなの近況なんかも知れたり……けどこれはあまりみんな書いてなかったな。そのうちフェイスブックからログイン認証できたりしそう。

みんなのプロフィールだったり出欠をチェックしてたら、俺はSNSの真価を感じる……いや深化なのか進化なのかわからんがとにかくギョッとするステータスを発見。

「ご逝去欄」である。

SNSは死んでまで参加を求められるのか……というのが第一印象。当然これは一度やってみなければということで自分のアカウントで反映させる方法を探すけれど見つからない。通常のプロフ変更やらからはできない? 特別な手続きが必要? なに、死亡診断書のコピー送るとか? やたらそこだけ厳格みたいな。いずれにしろ死んだ人間本人ができるわけはないので、第三者が申請するんだろうけどどこに?ってその前に、同窓会サイトみたいな場所でそういう事実を知りたいのかどうかって話だよ。もう死んだことにしといてくれ、って人間は一定数いると思うがこういうことではないだろう……。

ご逝去欄のところにも自分の写真をUPできるスペースが確保されていたので、胸より上の写真を送ると自動的に遺影のあの写真みたく加工してくれるサービスになってたら気が利いてるなと思った。エスプリが利いてるなと思った。エスプリってなに?

ちなみにその欄にステータスが反映されている人物はいなかった。 

さらにちなみなことをいうと、結局用事があって同窓会には行ってないです。


おわり。

« 見れないBDソフトは手鏡にでも使うことにするよ | トップページ | メモ帳とiPhoneを持って中央本線に。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

行かなかったんかい。

オチでそれまでの内容が吹っ飛んだ

う、うん……。すまぬ。

小学校のときのメンツとかでもやってたりするんですかねー。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1431637/51896293

この記事へのトラックバック一覧です: 同窓会の話:

« 見れないBDソフトは手鏡にでも使うことにするよ | トップページ | メモ帳とiPhoneを持って中央本線に。 »