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2014年5月18日 (日)

エンド・オブ・ウォッチを観た

特に目当て無しでツタヤに行ったら、ケースのコピーだったか店が書いたPOPだったかにシティ・オブ・ゴッドがどうのと書かれていたので思わず手に取った。
 
タイトルは知っていたけどその時点ではそこまでそそられていたわけでもなく、他に借りたいものがなかったから程度で家に帰り見始める。
 
  

20130921_3051 
 
 

冒頭の車載カメラのカーチェイスはいいとして、その後始まるLAPDの日常描写をPOV風に撮ってるって意味あるのかなー普通に見せてほしいんですけど……と思ったのは時間にしてわずかで、治安がめちゃくちゃ悪い街の中でいつ何が起こるかわからないヒリヒリした空気はこの手法だからこそ伝わってくるのものだな思い直す。
 
例えば。あのギャング怪しいからとりあえず職質かけよーぜと止めた車の運転手がいきなり発砲してきたり、カメラをふとパンした先に現れる激烈な拷問を受けた死体だったり、目に柄の部分までナイフが差し込まれた警官がパッとカメラを振った先にドーン!と出てきたり。自分が当事者として巻き込まれる感覚、臨場感みたいなものを感じることができた。そしてそういう衝撃的なことを一度見せたあとはことさら強調せずにさらっと流してるのも、ちょっとどうかと思うことが次から次へと起きる異常な空間も俺たちにとってはこれは日常なんだぜ?というそれこそがどうかしている感じが伝わってきて良かった。目にナイフ刺された警官が「防弾チョッキ切り刻まれてまじうぜー!!」とか怒ってていやいやそこじゃねえだろと思うも、実際に刺されたらこういうもんかもみたいなリアリティもあったり。
 
 
バディものとしても良くて、終盤ある大きなことが起こった後でのあの自撮り、って写真じゃなくて映像なんだけど、車内でのやりとりの映像は泣けるよなー。
 
あと麻薬カルテル怖すぎ。
 

20121230_2512

 
たしかにシティオブゴッドの名前が書かれていたのにはうなずける。ギャングが闊歩するアホほど治安が悪い地区、一つ言葉を間違えれば一触即発、即銃撃戦みたいな映画が俺は大好きすぎるなと改めて思った。エリートスクワッドとかアフターショックとか系の。
 
 
いい映画見つけたー!って感じだったけどネットじゃけっこう評判高いみたいだし、この監督が脚本書いた「トレーニングデイ」も相当評判いいみたいね。ということで次借りる。
  
 

20130921_3062

 
しかし久々に書いた映画の感想がなぜこの映画なのかってのは自分でもよくわからない。映画館で見た映画でもないし。今年に入ってだってもっと書くべき映画はあったような気がする。最近で観た中では『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』とかな。
 
けれど書いたのはエンド・オブ・ウォッチであり、そこには何かしらのものがあったのだろう、この映画には。俺にとっては。
 
 

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