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2016年4月20日 (水)

トーハク『VR作品 洛中洛外図屏風 船木本』&「黒田清輝展』に行ってきた

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久々の更新。ブログ始めて10年以上経つ中で、何回か書く場所を変えたのも含めてこんな長い期間更新しなかったのは始めてだ。書くのをやめたわけではなく、気がついたらこんなに空いてしまったというだけ。更新しなかった期間、書きたいことがなかったというとそんなことはなく、まあそれはおいおいということで今日は今日の話! タイトルの通り、今東京国立博物館でやっている『洛中洛外図屏風 船木本』と「黒田清輝展』に行ってきたぜという話。

昨日の夜、何か面白い催し物やってないかとネットで検索したら出てきた『洛中洛外図屏風』をVR作品として観れるというもの。VRといえば、今お台場の科学未来館でやっている『GAME ON』展で行われているプレイステーションVRを体験出来るイベント。こっちは先日行ってきて、そこで初めてHMDを付けてVR体験をしたのが結構面白かったから、お、これは! とトーハクのサイトを見たらどうやらこちらはHMDではなく、バーチャルリアリティで再現した洛中洛外図屏風を東洋館にあるシアターで細部まで見られるというものらしい。なるほど、と感想を求めてTwitterで検索するも出てくるのは告知のツイートばかり。なんで? と思ったら、明日20日から、つまり今日からだったのだ。他に今トーハクでやってる企画展は、「アフガニスタン展」と「黒田清輝展」か。あまり食指は伸びないな……。とはいえ、このVRだけでも面白そうだし、そういや常設展だってもう何年も行ってないからいい機会じゃんと行くことに決めた。



そして今朝。かなり早く家を出たためちょっと早く着きすぎるかなと秋葉原で降りて歩くことに。上野に向かう途中、突然、そういや大学就活中に始めて一次通って最終面接まで行った会社ってこの辺りだったよなーなんてことを思い出した。うろ覚えな会社名と業種を頼りにググったらそれらしき会社を発見。住所を見たら現在地から5分も歩かないで行ける場所だったから向かってみる。その会社のビルの前まで行くが、こんな綺麗なビルだったっけ? と再び検索。すると数年前に本社ビルを立て替えたとの情報が。もしここに内定決まっていたら今と違った人生があったのか、いやここに入っていたとしても最終的には似たようなところに着地している気もする、というようなことを11年ぶり? くらいに図らずも訪れた場所で考えながら再び上野を目指す。


閑話休題。

今のが偶然1。ということで次は偶然2の話で、これは本当にこのタイミングで起きてくれて良かったというもので、だから偶然なのだ。


それもこの秋葉原から上野への道すがらに起きる。歩いていてる間タマフルのポッドキャスト、3/19放送の『マジカル・ガール』のムービーウォッチメンの回を聞きながら歩いていたんだけど、次週予告に「<教科書で見たことあるけどよく知らないからこれを機会にちゃんと学ぼうシリーズ>。“日本美術界のエラい人”黒田清輝がやろうとしていたことって一体なんだったのか? 特集 by松嶋雅人」と。……ええ!? 黒田清輝って昨日トーハクでやってるって書いてあったよな? こっちの回もiPhoneに入っていたため早速聴き始めると、まさにトーハクの黒田清輝展に合わせた特集だった。内容が内容によっちゃこっちも行くしかないだろ、と。


結果、黒田清輝展も行くことに決定!!


俺が知っている黒田清輝についての情報は「湖畔」が有名? くらいの日本史で習った以下の知識しかなかったんだけど、この特集聴いたら行くしかないだろこれ! となるくらいにこの特集はよかった。少なくとも俺はこれ聴いてなかったら絶対行ってなかったな。逆に今日黒田清輝展を見ずに後日この特集を聴いていたら行っておけば良かったと悔しい思いをしただろうからまさに絶好のタイミング。


11時すぎ、トーハク到着。黒田清輝展1600円、これで総合文化展(平常展)も観ることができる。洛中洛外図屏風のVRはこれとは別に500円。VRは1日数回やっていて所要時間は40分。次の12時からの回が空いていたので購入。


VRまで30分くらいあるので、それまでVRの会場であるシアターが併設されている東洋展を見学。今まで本館が1番面白いと感じていたのだけど、今回東洋館、本館、平成館と見てここ東洋館が1番好きになった。展示物に魅力、以上に照明や展示の仕方が1番凝っているし居心地が良かった。導線もよく考えられていてストレスもない。もしかしたらここ数年で改修したのかな、VRをやるシアターとかも以前はなかったような。まあこれまで本館が良かったというのも国宝がたくさんあるし日本史で知った有名どころが多数並んでいるからというミーハーなところからだったりしていたからそんなにこだわりはない、あるほど知識があるわけじゃないからな。

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東洋展の中で気に入った玉豚。名前そのまま! ちょーかわいい。


時間になって地下のシアターに行きVR。そもそもなぜこのタイミングでこの企画をやっているかというと、今年の3月にこの屏風が国宝に指定されることが決まったからだとか。小さめの映画館のスクリーンに映し出された図屏風を、キュレーター? の人がiPadを操作し普段は小さくて見づらい部分を拡大して説明してくれたりする。他でやっているのか知らないけど、この試みはすごくいいよね。この後本館に実物の洛中洛外図屏風が展示されていて見たんだけど見やすさで言ったらVRの方が圧倒的に見やすい。風化した部分がデジタル処理で修復されいて明るいし小さいところはズームできるし、これは今後文化財の見せ方として流行るのではという気がした。
今回は図屏風を正面にして主に右側、鴨川、清水寺、五条大橋なんかを説明してくれたのだが、6月からは二条城や御所、八坂神社が描かれている左側を紹介するらしい。



この後、黒田清輝展に行ったのだけど……。ここまででえらい長くなってしまったので続きは近いうちにまた書きます。

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