日記・コラム・つぶやき

2016年6月 6日 (月)

TBSラジオ、ポッドキャスト終了

TBSラジオ、ポッドキャスト終了 10年超の歴史に幕 「収益化のめどが立たないため」 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1606/06/news112.html


ええええええぇ……!!! これはショックというか、大変困るニュース。


俺は今、ラジオのほとんどをポッドキャストで聴いていて、現在購読している番組は『荻上チキ-session22』『たまむすび』『ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル』『文科系トークラジオ Life』『伊集院光 深夜の馬鹿力』『爆笑問題カーボーイ』『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』といった感じでジブリ汗まみれ以外は全てTBSラジオという浸かりっぷり。こうして並べてみると、自分はラジオ好きだと思っていたけど、これを見る限りラジオ好きというよりTBSラジオ好きだったんだな。


こんな状況なもんだから、冒頭のニュースのこれからの生活に与える影響の大きさをわかってもらえるだろうか。これからはストリーミング配信をしていくらしいけど、Wi-Fi環境でなくてもオフライン環境でも聴けるダウンロードだからこそ最高に使い勝手が良かったんだけどなあ。

でもまあ、マネタイズできるできないの詳しいところは知らないけど、実際ちゃんとポッドキャスト配信している番組ほど、リアルタイムで聴かなくても後から聴けるからいいやという気持ちになっていたのも確かにあった。いくらポッドキャストのダウンロード数がよくても聴取率で広告収入を得ている現状でそれはあまり意味のないことだったのか? 最近はTBSラジオのポッドキャストは冒頭に広告が15秒くらい流れるようになったけど。あ、これもマネタイズを模索していた中の試行錯誤の一つだったのかな。とはいえYouTubeのように5秒、15秒強制ではなく早送りできるけど。


月額500円くらいなら躊躇なく課金するから今からでもなんとかならないものなのか……。

2016年5月30日 (月)

トーハク『VR作品 洛中洛外図屏風 船木本』&「黒田清輝展』に行ってきた(続き)

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また更新が……っていっても待っていた人がいたかどうかわからないけど。

というか今調べたらもう会期終わっとるやないか!

……まあいいや、書こう。ここは個人的な備忘録。時間が経った時の自分の記憶ほど信頼ならないものはねえからな。



午後、平成館へ行き黒田清輝展。平日なのに結構人が入っている。年齢層は60オーバーで割と高め。結論からいうと、この展示、見せ方がすごく良かった。黒田清輝の作品が時系列に並べられているのだけど、ある一角に当時世界で流行っていた、第一線の作品はこんな感じでしたよという作品が並べられていた。しかもその第一線の作品群が本当にトップクラス、西洋美術の教養がほぼない俺でも知ってる画家や聞いたことのある作品、ミレーとかモネとか。黒田清輝の作品を見た後にそのコーナーを見ると、あるいはそこを見た後で黒田清輝の作品を見ると、黒田がどういったものに影響を受けて描いていたのかなんとなくわかるし、明らかに元ネタだ! という作品もあった。どこをどう取り入れて、あるいはどう変えたのかが分かるのは面白い。日本に西洋美術を根付かせるための工夫、日本でも受け入れられるように日本画のモチーフや作風を取り入れつつこれは描いているんじゃねえかな? といったようなことを感じられる作品があったりもする。この黒田清輝展の白眉な部分でした。

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2015年1月11日 (日)

2014→2015

あけましておめでとうございます。

 

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素晴らしい2015年(にしたい)ということで、最近近所の図書館に出没する素晴らしい猫さんで一年を始めよう。

 

年末年始どのように過ごしていたか、以下記録。

 

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2014年11月 4日 (火)

真(=ↀωↀ=)鍋(=ↀωↀ=)島に行ってきた。

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この国には島中猫だらけというエルドラドがいくつか存在するらしい。ググってみると岡山県にある真鍋島もそんな島らしいということがわかった。エルドラドも検索して出てきちゃうネットすごい。ということで行ってきた。行ってだいぶ日が経ってしまったがそのときのことを書いていく。

 

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2014年8月20日 (水)

11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展@八王子市夢美術館

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ジャンプするためには一度しゃがまないととかそういう状況かもしれない。なんだかポエムっぽい始まりだな。
 
色々あって八王子までの交通費を考えて逡巡してしまったほどだ。けれど25年前の俺が俺の背中を押してくれる。
 
 
「絶対行っとけ」と。
 
 

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2014年7月 6日 (日)

代替医療のトリック

久々にサイモン・シン、エツァート・エルンスト著『代替医療のトリック』を読み返していて思い出したことがあった。
 
この本の中にイヤーキャンドル(耳燭療法)という代替医療が載っている。内部が空洞になった筒状のロウソクを耳にぶっさして先端に火つける。すると耳の中には弱い吸引力が生じ煙突効果によって耳垢が筒に集まり取れるというもの。
 
これ、小学生か中学生くらいのときにやったことあったわ。買ってきたのかもらったのか親が持っていて試しにやってみたのだ。たしかテレビかなんかで紹介されて一時流行った記憶もある。効果のほどはどうだったかというと、包みを開くと耳垢がとれているし、火で耳が温められて気持ちよかった覚えがある。しかし、この本に書かれているようにイヤーキャンドルが有効だという科学的な根拠はない。耳からはいかなる物質も除去されないし、まあリラックス効果はあるかもしれないけど火傷とかの心配もあるよね、とのこと。俺が耳垢と思った筒の中のものは、ロウソクの燃えカスでしかなかったのだ。
 
 
へえ、イヤーキャンドルレベルでも代替医療に入るのかって初めて読んだとき思ったのは、医療と呼ぶほどのものでもないだろって認識だったからで、まあこのくらいはたいして金もかからんし、別にいいんじゃねえかなって思う気持ちもあるが。
 
けど、鍼が一部の症状を除いてはプラセボ以上の効果はほとんど無しってのはけっこう驚きだったなあ。だって鍼って日本じゃめちゃくちゃメジャーだし、色々効果謳ってるじゃん。ホメオパシーとかは軽くモノの本を読んだだけでもないだろうってのはわかるけど、鍼はあまりにポピュラーな治療だから、そうかこれも代替医療かってところに気づかされたんだわ。 
 
 
「代替医療のトリック」の鍼治療に関する記述の問題点
 
 
む、こんなの出てきた(PDF注意)。
 
1の項目で言及されている箇所は、本文ではここに該当する。
 
 
デモンストレーションとしてとりわけ華麗だったのは、大掛かりな外科手術で鍼が用いられた例だった。例えば、上海大学の付属病院を訪れたイザドア・ローゼンフェルドという医師は、二十八歳の女に、手術を行った外科医たちは、普通の麻酔ではなく、その女性の左の耳たぶに鍼を打った。ひとりの外科医が電気のこぎりで患者の胸骨を切開し、胸を広げて心臓を露にした。ローゼンフェルド医師は、その女性患者がしっかりと目を覚ましたまま、一部始終を見ている様子を次のように書いた。「その女性は一度たちともたじろがなかった。……女性の顔は何にも覆われず、腕に静脈注射の針も刺されていなかった。……忘れられないこのシーンを、私はカラー写真で撮影した。開かれた胸、微笑む患者、患者の心臓をつかむ外科医の手。
 
 
ちょうどここの部分メモってたのは、これによく似た映像を子どものころ見た記憶があり、この部分を読んで十年以上ぶりに思い出したからだった。世界まる見えのような海外のびっくり映像を紹介する番組だっと思うが、なんの道具も使わず麻酔もせず医者と思われる人間が素手のみで患者の腹をかっ捌いて患部を摘出するという治療だった。患者は痛がらないし血は一滴も出ないし傷もすぐに塞がってしまう。それが鍼による効果だったかは覚えていないが、「西洋医学では計り知れない治療法もこの世にはまだまだあるのだ!」みたいな紹介のされ方だったように思う。この歳になっても未だに覚えているほどあの映像は強烈だった。世の中にはそんな神の手を持つ人がいるんなら俺も病気になったらこの人に見てもらいたいとか子供心に思った。
 
引用部分の種明かしはこれに続く箇所に書かれているが、その部分を読んだ俺は、長いときを経て間接的に子ども時代に見たあの素手手術映像のトリックも知ることになる。
 
で、その引用部分のトリックなんだけど、手術前に胸の部分に大量の局部麻酔を浸潤法で投与されているからで患者が平気なのは鍼の効果でもなんでもないぜって話。そうか、俺が見たあの映像もそういう方法だったのかーと。いや、もしかしたらそんなことすらしてなかったかもしれないただのダミーボディ、ホラー映画で使われているような鶏肉とかそういう方法だったかもしれないが。
 
 
鍼治療が効果あるのかないのかはさておき、とりあえずの基礎知識、科学リテラシー?を養う上でこれくらい問題点も孕んでいる、あるいは疑わしいことが代替医療の中にはあるって認識を持つために、中学あるいは高校の夏休みの読書感想文の課題図書としてこういう本も入れてもいいんじゃないかと思うんだけど。それともこういうのをチョイスする学校もあったりするのだろうか。俺の学校は大抵小説だったように思うけど、時代的にも学校によっては今ならこういうのが入っていても不思議ではない。 
 
 
いや、イヤーキャンドルくらいならどうでもいいけどさ、代替医療の問題点を知らずにそれに飛びつき、しかもそれが信じ込みやすく冷静な判断が出来ない状態にある場合、それってつまり通常医療では手の施しようがないとか治療が難しい病気になってしまったときとかだけど、そういうときに怪しげな治療に手を染める歯止めになると思うんだよね、ある程度こういう本で知っていれば。通常医療を完全に止めてしまって効果も薄く費用もかかる治療へと舵を切ってしまうことこそが怖いこと、というのは代替医療の問題点としてこの本でも言われているけれど。
 
 

2014年6月18日 (水)

土曜日の過ごし方。

詰め込み教育とゆとり教育の狭間世代としては……、ってもういいわ。
 
だけで終えるのももったいないから土曜休みについて書こう。
 
  

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週休二日制が始まったのが1992年の9月で最初は第二土曜日のみ。このとき俺は10歳だから小4か。1995年の4月からは第二土曜日に加え、第四土曜日も休みになる。つまり隔週休み。俺はこのとき初めて「隔週」という言葉とその意味を知ったのだ。このとき俺は中1。ちょっと遅いようにも思えるがまあそのくらいだろうという気もする。

 
 

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当時の俺にとって土曜日といえばNHKの『人形劇三国志』だった。教育テレビでたしか11時15分から始まったと思うが、この番組が大好きだった俺は休みの日はもちろん、学校がある日もダッシュで帰って見ていた。土曜日は三時間目までで終わりで11時半くらいで終了、急いで帰ればラスト15分くらい間に合ったのだ。番組の冒頭で伸介竜介が出てきて前回までのあらすじを説明する部分があるのだけど、見れなかった前半部分は次の週のそこで補完。学校あった次の週は休みだから頭から見れるってわけ。ちなみにこの番組に出てくる人形は川本喜八郎が手掛けてるんだぜ。というのは後年知ったことだけど。
 
主に蜀メインでストーリーが作られていたように思う。人徳の劉備、キレ者孔明、頼りになる熱い男たち関羽に張飛。そしてヒールとしてのかっこよさ魏の曹操、といったところ。
 
 
見終わった後はチャーハン作って王様のブランチ見ながら食って、13時半からの部活のためにもう一回学校行く、みたいな土曜日。
 
 
 

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写真はすべて新宿御苑の温室。最後のこの紫の花なんだっけ。魚を撮るとそれが何の魚か教えてくれるアプリがあるみたいだけど、植物でも同定してくれるようなアプリないんかな。
 
 

2014年6月16日 (月)

キレる17歳

「キレる17歳」

 

なんとなくの記憶で「キレる17歳」の世代とか使ったけど本当にそうだったんだっけ、とググったら1981年~85年生まれらしい。ピンポイントではなく幅があったのか。 とはいえ「ただし~増加は見られない」と書かれているように少年犯罪統計データを見ても実際には特に際立った数字は表れていない。昔に比べて凶悪犯罪が増えているとか若年層の犯罪が増えているとかの体感治安の話と同じでやっぱりこれも印象でしかなかったのか。

 

2014年6月 6日 (金)

自分なりのカレー2

オクラ大量投入カレーだ。
 
と言い切ったあとにアホほどオクラが入ったカレーの写真を載せるだろ普通、載せてこそのブログだろ? と思わないでもないが写真がないのだからしょうがない。そういうカレーを作り写真を撮ったあとにあのエントリをUPすることも考えたけど。一瞬だけど。でもそんなことしてたらまた更新が滞りかけない。それにたかが多めにオクラが入ったカレーだ、特に想像しがたいってこともあるまい。画面の向こうでまあこのくらいだろうと頭に思い描いたそれと寸分の狂いもない、オクラの形から数までまるで同じ、それこそが俺が写真に撮り載せようと思っていたオクラカレーであり、もっといえばまさに前回俺が言いたかった「自分なりのカレー」ということなのだ。
 
いいか? 自分なりのカレーってのは誰かの頭の中にあるんじゃない、自分の中にあるから自分なりのカレーなんだぜ?
 
 
よくわからないポエムを繰り出したところで話を変えよう。
 
 
 
実家にいたときはよく言う一日寝かせたカレーがうまいとかいうあれ、まったく理解出来なかった。あ、話題を変えるといってもまだカレーの話だ。シャバシャバが最高だろバカ舌どもめ! とキレる17歳と呼ばれた世代として期待に応えるべく無駄に怒りをため込んでたりしたのだけど、最近は煮詰まって濃厚なやつも悪くないなとか思い始めている。むしろ一晩寝かせて朝食うカレーが普通にまいうー。
 
asa kuu karee ga futuu ni maiuu

なんとなくゴロがいいから韻踏めてるかと思ったらたいして踏めてなかった。

おわり。

2014年6月 5日 (木)

自分なりのカレー

カレーが美味しい季節になってきた。
 
否、カレーはいつだってうまい。そして麻婆豆腐もうまいし餃子もうまい。カレー、麻婆豆腐、餃子で1年くらいなら回せる気がする。
 
この三つの中でどれが一番かと言われると悩むところだけど、僅差でカレーだろうか。勝因はカレーは作る過程も楽しいからだ。
 
カレー作りにおいて特にたまねぎ、たまねぎを薄く薄く自分の持てる限りの包丁さばきでスライスしているとき、そしてくたくたになるまで炒めているときが最高に楽しい。麻婆豆腐は作るといっても豆腐さえ入れれば完成というレトルトのやつを使っているし、餃子は冷凍しか使ったことがないのでそこに楽しさはない。
 
 
俺はラジオ大好き人間なので、暇なときに聴こうかなくらいじゃたまっていく一方の量のポッドキャストを登録している。たまむすび、タマフル、セッション22、深夜の馬鹿力、カーボーイ、ジブリ汗まみれ、文科系トークラジオLife、ヒデラジ……などなど。料理の時間はそれらを消化するのに最適な時間だ。というか料理に限らず家事をしているとき、家で「ながら」で出来る作業のほぼすべての時間ポッドキャストに登録してある何かを聴いているかもしれない。普段の自炊じゃ15分もかからん料理ばかり作っている人間にとって、カレー作りはそれなりのまとまった時間がかかるからポッドキャストのストックをガシガシ聴いていくのにも最適なのだ。
 
 
そういえばどんな料理でも家で作っちゃう料理好きの知り合いが、カレーだけは本格的に作ることはしないとか言っていた。なんでもスパイスとか集め始めたらキリがなくなりそうで怖いから、だそうだ。最近は固形ルーではなく、いくつかのスパイスとローリエなんかが入ったキットのような形で売ってるものもある。そういうので何度か作ったけどけっこう本格的な味でおいしかったように思えたが、それだけじゃ満足できずにもっと追求したくなるのだろうか、料理好きってやつは。
 
 
しかしそういったキット的なものに手を出すようになるのも、まずは何度か自分なりのカレーを作ってからになるだろう。
 
さあここで目の前に現れる「自分なりのカレー」という問い。自分にとってのカレーとは何か? カレーにとっての自分とは? ぼくとカレー、カレーと私……。
 
「自分なりのカレー」を見つけるべく私ははるか遠く、インドへと飛んだ……。
 
 
飛ぶな。答えはすでに自分の中にあるのだ。つまり、子どものころから自分で作ってきた人以外、まずは家で食べていた味や具のカレーを作ることになるだろう。最初はそれくらいしか基準がないからな。いや、むしろそれこそが「自分なりのカレー」に近づく第一歩である。そして試行錯誤の末、家で食べていたカレーから離れ始めたとき現れるのが「自分なりのカレー」である。
 
 
最近ようやく自分なりのカレーってやつが見えてきたかもしれない。
 
ルーは二つをブレンド。ただブレンドした方がいい感じになるというくらいの緩いこだわりなので、こだわりではない。タイプ的に少し離れたものを使うのが良さげ、くらいなレベル。
 
具に関して。豚か牛か、これはどっちでもよくて、なぜならどちらもおいしいからだ。好みとしてはチキンは一段下がる感じ。でもインド風のカレーにはチキンだよな。野菜は冷凍のことまで考えるとじゃがいもは抜いた方がいいかなーと最近は思っている。冷凍して温めなおしたときに水分ダダ漏れしてルーが薄くなるのと、すっかすかのじゃがいもが好きじゃないからだ。あと皮剥くのめんどいってのもあるけど、これはピーラーを持っていないのがいけないのだ。Go to Dollar store!
 
いやしかしそんなことは些細なことであり、枝葉だ。もっとも重要なのはオクラを入れることだ。いいか、ここは蛍光ピンクでアンダーラインだ。カレーとオクラの相性の良さったらない。にんじんやじゃがいもレベルでメジャーになってもおかしくない、いやむしろ肉よりも重要かもしれない。
 
すなわち、現時点で俺にとって「自分なりのカレー」とは、オクラ大量投入カレーだ。